人気の2頭いらん! 「異常なダービー」を勝てる4頭を穴党記者が叫ぶ (4ページ目)
大西記者は関西で行なわれた前哨戦、京都新聞杯(5月5日/京都・芝2200m)で最終切符を手にしたステイフーリッシュをオススメする。
京都新聞杯を快勝して日本ダービーに挑むステイフーリッシュ「前走の京都新聞杯が圧巻の勝ちっぷり。道中は、前半1000m通過が58秒5と速いペースを2番手で追走し、直線に入ってからも力強い末脚を繰り出して、危なげない競馬で押し切りました。最後はまだ余裕があったほどで、底力を示すには十分な内容だったと思います。
勝ち時計の2分11秒0も優秀。2走前の共同通信杯では10着と大敗を喫しましたが、それはその前のホープフルS(3着。12月28日/中山・芝2000m)から12kgも体重を減らした影響が大きかったと思います。京都新聞杯では16kg増としっかりと体を戻して、この中間もその体をキープしています。
ホープフルSでは後方から追い込んで3着。そして、京都新聞杯では先行して好時計での圧勝と、自在性も兼ね備えています。今回はテン乗りになりますが、名手・横山典弘騎手なら、きっと持ち味を引き出してくれるはずです」
一筋縄では収まりそうにない今年の日本ダービー。「世代最強」の勲章を手にするのはどの馬なのか。注目のゲートインまで、まもなくである。
◆「◎」か、スパッと切るか。ダノンプレミアムこそ、ダービー最大の悩みだ>>
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