その強さ、ナリタブライアン級。王者ダノンプレミアムは何がすごいのか (3ページ目)
「『この馬にとって、ベストの距離は1600mではないか』と、スタッフは考えているようです。ただ、レースセンスや能力の高さは明らかで、世代限定のクラシックなら十分勝負になると見ていますね。『少なくともGI皐月賞(4月15日/中山・芝2000m)まではクリアしてほしいし、クリアできる自信がある』というのが陣営の本音でしょう」
弥生賞には、同じくデビューから3戦3勝のワグネリアン(牡3歳/父ディープインパクト)も出てくる。こちらも圧勝続きで、最大のライバルと目されている。
そうした強力ライバルを相手に、どんなレースを見せるのか。クラシックを前にして、その熱き対決から目を離すことができない。
◆人気馬が強いクイーンCでも、穴党記者「渾身の5頭」には根拠あり!>>
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