2015.11.02

【競馬】名牝ダイワスカーレットからついに「大物」誕生か!?

  • 河合力●文 text by Kawai Chikara

厳選!2歳馬情報局(2015年版)
第23回:ダイワウィズミー

 2008年の有馬記念(中山・芝2500m)をはじめ、GI4勝(桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯、有馬記念)の実績を残したダイワスカーレット。同世代の女傑ウオッカとしのぎを削ってきた可憐な名牝は、引退後の2009年から、繁殖牝馬として産駒を送り出している。

GI4勝の実績を誇るダイワスカーレット。ダイワウィズミーはその偉大なる母を超えられるか。 同馬の子として、これまでにデビューした馬は3頭。そして今年、4頭目となる2歳馬がまもなく初陣を迎える。ダイワウィズミー(牝2歳/父キングカメハメハ)である。

 名牝の娘を管理するのは、母と同じ松田国英厩舎(栗東トレセン/滋賀県)。厩舎ゆかりの血統だけに、入念な調整が行なわれているようだ。関西競馬専門紙のトラックマンが語る。

「ダイワウィズミーが入厩したのは、今年5月。それから今に至るまで、時間をかけてじっくりと乗り込まれてきました。陣営は『母のダイワスカーレットもデビューまで厩舎で長く鍛えたので、同じような形で調整している』とのこと。『丹念に乗り込んだ分、それがレースでプラスに働いてくれれば』と話していますよ」

 偉大な母がデビューしたのは、2006年の11月19日。秋の京都競馬場だった。そしてダイワウィズミーも、秋の京都開催、11月7日の2歳新馬(京都・芝1600m)でデビューする予定だ。