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【競馬】オークスまであと10日。3歳牝馬「最終ランキング」 (3ページ目)

  • text by Sportiva
  • photo by Nikkan sports

 2位は、桜花賞で逃げ切り勝ちを収めたレッツゴードンキ(牝3歳/父キングカメハメハ)。当初、距離適性を考慮してNHKマイルC(5月10日/東京・芝1600m)への路線変更も検討されたが、オークス参戦を決断。牝馬クラシック二冠を狙う。

土屋真光氏(フリーライター)
「レッツゴードンキと同じキングカメハメハ産駒のドゥラメンテ(牡3歳)が皐月賞で優勝。昨年のハーツクライのように()、今年のクラシックはキングカメハメハ産駒の当たり年と言えそう。レッツゴードンキの母(マルトク)は短距離馬でしたが、血統自体は2400m戦も不問。牡馬相手に好位で3着に粘った札幌2歳S(2014年9月6日/札幌・芝1800m)の内容からも、実は桜花賞よりもオークスのほうが向いていそうな気がします」
※昨年のクラシックでは、ハーツクライ産駒のヌーヴォレコルト(牝4歳)がオークスを、ワンアンドオンリー(牡4歳)がダービーを制覇した。

市丸氏
「レッツゴードンキの指数()は、依然ナンバー1。ただし、オークスでも逃げるとなると、他馬のマークはかなり厳しくなりそう。それに、さすがに今度は“単騎逃げのスロー”といった展開は望めないでしょう。おそらく岩田康誠騎手もそれをわかっていて、基本的には“逃げ”の選択はしないのではないでしょうか。そこで、折り合いよくレースを進められるかどうかが、勝敗のカギを握っていると思います」
※市丸氏が独自に編み出したTF(タイムフィルター)指数。

  

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