2013.12.17

【競馬】吉井理人「メッツか巨人か。僕の人生を決めた有馬記念」

  • 河合力●構成 text by Kawai Chikara
  • photo by Nikkan sports

 元プロ野球選手で、現在は評論家として活躍している吉井理人氏。同氏は毎週欠かさず馬券を買うほどの競馬好きで、先日、自身の「念願だった」というJRA(日本中央競馬会)の馬主免許も取得した。そんな競馬通の吉井氏に、12月22日(日)に行なわれるGI有馬記念の予想をしてもらった。

オルフェーヴルとゴールドシップと同じステイゴールド産駒のナカヤマナイト。吉井氏が注目する一頭だ。

 いよいよ有馬記念(12月22日/中山・芝2500m)ですね。有馬記念は、競馬を始めた20数年前からほぼ毎年買っていて、マウンドではほとんど緊張しなかった自分でも、レースのスタートの瞬間はなぜか緊張してしまいます。

 そもそも競馬を始めたのは、近鉄バファローズに在籍していた1990年頃、先輩の新井宏昌さん(現・広島東洋カープ打撃コーチ)に競馬場に連れていってもらったのがきっかけでした。最初の頃はあまり細かいデータなどは気にせず、ひたすら勘で予想していました。それでも、気づいたときには毎週馬券を買っていましたね。アメリカ(1998年~2002年までメジャーリーグでプレイ。メッツ、ロッキーズ、エクスポズに在籍)から戻ってきてからは、いろいろと分析して予想するようになりました。

 馬主自体は競馬にハマる前から興味があって、昔から漠然と「馬主は人生の目標のひとつ」と考えていました。馬主になれれば"一流の仲間入り"だ、と。それで今回、だめもとで申請したら、なんと受理していただけまして。自分ではまだ早いかと思ったのですが、馬主の仲間入りをさせていただくことになりました。

 今は、今年生まれたばかりの牝馬を1頭所有しています。デビューはまだ2年後なので、所属する厩舎などはまったく決まっていません。これから調整していくことになると思います。馬主になってからの変化としては、やはり血統を勉強するようになりましたね。今後は血統を馬券にも役立てたいところですが、どうでしょうか。今のところはまだ成果が出ていない状況です(笑)。