【競馬】牝馬の頂上決戦オークス。「美人予想家」の推奨馬はこれだ! (2ページ目)

  • 浜野きよぞう●構成 text&photo by Hamano Kiyozo


レッドオーヴァルが距離不安を一蹴!

谷 桃子(タレント)

たに・ももこ/『BSイレブン競馬中継』(土曜日担当・日本BS放送)にレギュラー出演中。GI週の土曜日は『日刊スポーツ』で予想。好きな馬はジェンティルドンナで「去年の秋華賞とジャパンカップは、彼女を本命にして3連複を獲りました!」たに・ももこ/『BSイレブン競馬中継』(土曜日担当・日本BS放送)にレギュラー出演中。GI週の土曜日は『日刊スポーツ』で予想。好きな馬はジェンティルドンナで「去年の秋華賞とジャパンカップは、彼女を本命にして3連複を獲りました!」
◎レッドオーヴァル
○クロフネサプライズ
▲トーセンソレイユ
△デニムアンドルビー


 オークスは、桜花賞から挑戦してくる馬のほうが実績を残しているので、桜花賞組を中心に予想をしてみました。

 本命は、レッドオーヴァル。出走全5戦の上がり3ハロンは、すべてメンバー最速というものすごい脚を持っています。前走の桜花賞はクビ差の2着でしたが、直線では鋭く伸びていて「負けて強し!」の内容でした。新馬戦(2着/2012年11月11日)で東京コース(芝1400m)を経験しているのも強み。唯一、2400mの距離が不安視されていますけど、レッドオーヴァルならこなしてくれると信じています。

 対抗は、クロフネサプライズ。1番人気に推された桜花賞では、力を出し切れず4着。でも、今回は人気がないだろうし、気持ちよく走れるんじゃないかな。手綱を握る武豊ジョッキーも、「オークスのほうが、自信がある」とおっしゃっていましたし、ここは絶好の狙い目だと思います。

 ▲も、桜花賞組からトーセンソレイユを抜擢します。お兄さんがあのディープインパクトという超良血馬で、血統的にも距離が延びたほうがいいのではないでしょうか。前走の桜花賞は、出遅れて鋭い末脚は不発でしたが、鞍上は名手ウィリアムズ騎手に替わりますし、巻き返しに期待しています。

 そして、フローラS(4月21日/東京・芝2000m)を快勝したデニムアンドルビーを△にします。東京コースの2000mを経験しているのは、大きなアドバンテージ。展開に左右されずにどんな競馬でもできるところも魅力です。

【推奨馬券】レッドオーヴァルを1頭軸にした3連単のフォーメーションで、クロフネサプライズ、トーセンソレイユ、デニムアンドルビー、アユサン、プリンセスジャックなどに流します。最近、守りに入っていたので、ガンガン攻めていきたいと思います(笑)。

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