【木村和久連載】実践『シニアの復活ゴルフ』。15年ぶりにハンデキャップを取得して
木村和久の「新・お気楽ゴルフ」
連載◆第22回
昨秋に入会した茨城のコースにせっせと通って、ついにハンデキャップを取得しました。さて、そのハンデはいくつか? なんと、22.9でした。
いやぁ~、下手になりましたなぁ~。けど、クラブ競技には向いているハンデかもしません。むしろ、これぐらいのハンデのほうが、入賞の可能性が高いと思います。
というわけで、今回はアマチュア競技におけるハンデキャップとは何か? といったことを少し考えてみましょう。
(1)ハンデキャップ獲得の道のり
そもそも、今のコースになぜ入会したのか? 会員権価格が安くて、交通の便がいい。加えて、コースが平らで広いこともありますが、ハンデキャップを取得しやすい、という条件も考慮して入会しました。
なにしろ、スコアカードを3枚提出で「オーケー」というのです。
いろんなコースを見て回りましたが、ハンデを取得するには平均でスコアカード5~6枚提出というクラブが多いです。例外も多々あり、スコアカード10枚提出というところもありました。
スコアカードを提出する枚数が多いと、時間とお金がかかって仕方がないし、次第にダレてしまいますからね。10枚提出となると、半年以上かかることもあり、これはさすがにしんどいです。
しかも新入会員ですから、ひとりでふらっとラウンドするにはプレッシャーを感じてしまいます。そうなると、ひと組予約してラウンドせざるを得ません。それが面倒くさいからメンバーになったのに、本末転倒じゃん、と思ったりして......。
でもそれが、入会した茨城のコースなら、スコア提出はわずか3回でオーケー。メンバーなら常時2サムラウンドが可能なので、友だちをひとり誘ってラウンドし、入会後に3回ラウンドして3回ともスコアを提出。年を越したら、はやハンデキャップ証明書が届きました。
(2)ハンデキャップ証明書があると何ができるのか?
ハンデキャップ証明書があれば、そのクラブの競技に正式にエントリーできます。
私が出したスコアは、いずれも90台後半でした。当時、シャンク病のスランプに陥っていて、それが嘘偽りない実力です。けど、今年になって復調気配。もう少しまともなスコアが期待できそうです。ということは、クラブ競技で上位にいける予感がします。
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