2020.12.31

【木村和久連載】歳を取っても衰えぬ、ゴルフに対する闘志と向上心

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

専門誌では読めない雑学コラム
木村和久の「お気楽ゴルフ」連載●第287回

 ゴルフ歴30年以上のベテランですが、いまだやる気満々で、日夜レベルアップに励んでおります。

 けど、昔と違って、今のやる気はちょっと違います。以前、メンバーだった頃は、毎週必ず練習場に行って、バカスカ打ちまくり、最低でも週1回はラウンドしていました。月例等の競技には、ほとんどエントリーしていましたね。まるで、熱病にでもうなされたかのように、足繁く倶楽部に通っていたのです。

 たぶん、子どもの頃にスポ根漫画で育ったから、こういうふうにガムシャラに鍛錬するのが当たり前、と思っていたんですよね。何ら違和感を覚えることはなかったですから。

 それが、リーマンショック、東日本大震災と続いて、ゴルフどころではなくなります。会員権を売って、ラウンド数も激減。その当時は、ゴルフに対するテンションがかなり下がっていました。

 でも、そこからですよ、クラブ競技に参加しなくても、仲間うちのコンペや、お誘いのラウンドがあったりするわけじゃないですか。

 そこで、たまの80台を目指そうか、と思うようになったのです。

歳を取ってもゴルフへの闘志が衰えず、日々鍛錬に励むことは悪くないと思いますよ。illustration by Hattori Motono歳を取ってもゴルフへの闘志が衰えず、日々鍛錬に励むことは悪くないと思いますよ。illustration by Hattori Motono  昔は毎週2回ぐらい練習していましたが、今は年に2回ぐらい練習場に行って......って、ほんと少ないなぁ......。でも、ふつふつと湧き出る闘志は、昔とさほど変わっていません。

 闘志の湧き方を火山の噴火に例えると、昔は大島の三原山などの日本型大噴火が週に1回起きる、という感じでした。今はハワイのキラウエア火山のように、毎日ダラダラとマグマが少しずつ出ている感じ?......って、なんだそりゃ。