【木村和久連載】突っ込みどころ満載。ゴルフの「どんくさい」あるある (2ページ目)
「参ったぁ~。和式トイレを使うなんて、何年ぶりだよぉ~。これって、自分の出したものの匂いが直撃だから、嫌なんだよねぇ~」
歳をとると足腰が弱っていますから、和式だとそれもまたつらい。さて、どうしたものか......。我慢して、洋式の部屋が空くのを待つか......。
「そんな余裕ある? いや、ぜんぜんない!」
すでに"肛門様"から"ご本尊"がはみ出そうだし......って、ホントどんくさいなぁ~。
結局、極限状態に達し、諦めて和式トイレで"糞死"しましたとさ。
続いて、某バブルコースでの体験談です。
そのコースは、建物も立派、コースも最高です。午前中から非常に楽しいラウンドを満喫できました。
ところが、午後になって森の奥のほうまで行ってラウンドするや、微妙な匂いが漂ってきました。実は、近くに養豚場があったんですね。風向きによっては、その匂いがコース内に充満し始めるわけです。
決して、養豚場さんが悪いと言っているのではないですよ。話を聞いたら、最初に養豚場があって、コースはあとからできたそうだし。
ゴルフ場を造ったバブルの頃、オーナーは「そのうち肉類は全部輸入することになって、養豚場もなくなるだろう」と読んだのかもしれません。でも現実は、ゴルフ人口が減る一方。なくなりそうなのはコースのほうだったりして......。
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