2017.02.13

「マツヤマ~!」
現地でスーパーボウルより話題となった
松山英樹の連覇

  • text by Reiko Takekawa/PGA TOUR JAPAN
  • photo by PGA TOUR

WEEKLY TOUR REPORT
米ツアー・トピックス

 65万5434人。

 これは、松山英樹が大会連覇を達成したウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープンの1週間の入場者数だ。PGAツアーではもちろん年間を通じて最大の数であり、しかも今年は昨年を3万7000人あまり上回って、過去最高の観客数を記録した。

「60万人も集まるスポーツイベントなんて他にない。なかなかこういうたくさんのギャラリーの中でプレーすることはないから、ほんとに楽しく、集中してプレーができた」

 優勝会見で、そう松山は話した。

多くの声援に応えて、フェニックス・オープン連覇を遂げた松山英樹 今年、松山にかけられた声援は本当に多かった。

「ヒデキ! ゴー!」
「マツヤマ~!」

 練習日から、松山が行く先々でそんな声が飛んできた。

 昨年は、リッキー・ファウラーとの4ホールに及ぶプレーオフの末に勝利を得た。その印象が相当に強かったのだろう。

 そのうえ、昨年の10月以降、日本ツアーなども合わせて世界で4勝を挙げている絶好調ぶり。世界ランキングは5位まで上昇し、今季のフェデックスカップのポイントでは序盤からトップを快走している。そんな松山は、ゴルフファンなら世界中の誰もが知っている――会場の雰囲気からは、まさにそこまでの成長を肌で感じることができた。