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【木村和久連載】ゴルフを楽しむ「とっておきの秘訣」教えます (3ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

 その後、今はこうやって“スコアの呪縛”から逃れて、楽しくゴルフをさせてもらっています。おおよそレギュラーティーからプレイするので、そんなに叩かない。たまに、80台が出ればいい気分です。逆に、レギュラーティーからやって「100」とか叩くと、さすがにへこみます。そのときは、練習して調整したりしています。

 そんなわけで、今は平均スコア「90」ちょっとといったところでしょうか。でも、楽しいゴルフ人生です。

イラストはイメージです。ゴルフ場の風呂場でお酒を飲むことは、たぶん禁止されています。イラストはイメージです。ゴルフ場の風呂場でお酒を飲むことは、たぶん禁止されています。 そこでたどり着いた、ゴルフ場での楽しさとは何か? 自分なりの、順位を発表したいと思います。

 1位は、なんと言っても、食事とお酒です。最近のゴルフ場は、どこも企業努力して、食事が美味しいですから、それが楽しみ。たまにバイキング形式だったりすると、ワクワクしちゃいます。

 2位は、お風呂。そして3位が、コンペの表彰式か、プレイ後の宴会。俗に言う“19番ホール”というやつです。

 4位は、ニアピンを取ったとか、ナイスショットの思い出。最後の5番目がスコアです。

 どうです? こうやってスコアを5番目に持っていくと、ゴルフが実に楽しいこと。ストレスが溜まらず、健康にも、精神衛生上にも、すごくいいですよ。

木村和久(きむら・かずひさ)
1959年6月19日生まれ。宮城県出身。株式をはじめ、恋愛や遊びなど、トレンドを読み解くコラムニストとして活躍。ゴルフ歴も長く、『週刊パーゴルフ』『月刊ゴルフダイジェスト』などの専門誌で連載を持つ。

木村和久の「お気楽ゴルフ」>

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