2013.06.13

【ゴルフ】全米オープン、
松山英樹がつかんだ最難関コース攻略の手応え

  • テレビ朝日 全米オープン取材班●構成 text by tv asahi US open crew
  • photo by Getty Images

 日本時間6月13日の夜、いよいよ第113回全米オープンが開幕する。

 今年の開催コースは、1981年以来、32年ぶりとなるペンシルベニア州のメリオンGC。全長が6996ヤード(パー70)と、近年の7000ヤードを超えるコースに比べると短くなっている。だからと言って「世界一難しいセッティング」と言われる全米オープンが易しくなるはずがない。

 500ヤードを超えるパー4や、600ヤードを超えるパー5が存在し、各ホールとも狭いフェアウェーの両側には深いラフとバンカーが配置され、ティーショットでは落としどころが見えない。そのうえ、激しく傾斜するグリーン横にも、バンカーやクリークが待ち受けている。

練習ラウンドでは深いラフからのショットを入念に繰り返した松山英樹。
 練習ラウンドを行なったタイガー・ウッズは、コース攻略にはティーショットがカギになると話す。
「素晴らしいコースだが、ティーグラウンドでブラインドになるホールが結構あってトリッキー。どこに(ボールが)落ちるのか、(練習ラウンドで)感覚をつかみたい。(勝つためには)ティーショットでどこにボールを落とすか、それが何より重要だと考えている」

 2011年の全米オープン覇者ローリー・マキロイは、コースの難しさに唸った。
「最初の6ホールが本当に難しく、パーを拾っていく感じ。最後の5ホールは、ただただ耐える感じになる」

 優勝スコアがアンダーパーに到達しないことも頻繁にある全米オープン。今年も”我慢比べ”に耐え切れた選手が、最後に笑うことになりそうだ。

 そんな世界最難関の全米オープンに、日本の”怪物ルーキー”松山英樹が初めて挑む。