サッカー日本代表のMF陣に割って入るか オランダでプレー中の22歳が評価急上昇中 (3ページ目)
【日本人選手へのニーズは高まっている】
ハードワークと技術の質。この両方を高いレベルで兼ね備えている9人を揃えて、はじめてエムバペのような特別な才能が生きてくる。これが現代のスタンダードになった。
その点で日本人選手へのニーズは高まっている。エムバペのようなタイプにはものすごい金額の移籍金が設定されるが、ひとつのチームにこのタイプは何人もいらないし、獲得もできない。逆に攻守に高品質な選手なら何人でもほしい。少なくとも席は9つあるわけだ。佐野の場合、複数のポジションをこなせるのでさらに需要は高いと考えられる。
日本代表には攻守にハイレベルなMFが多くいる。佐野海舟、遠藤航、鎌田大地、守田英正、田中碧、藤田譲瑠チマなど層は厚い。だが、ここに佐野航大が割って入る可能性は十分にある。日本が日本らしいプレーをするためには最適な人材かもしれない。
著者プロフィール
西部謙司 (にしべ・けんじ)
1962年、東京生まれ。サッカー専門誌「ストライカー」の編集記者を経て2002年からフリーランスに。「戦術リストランテ」「Jリーグ新戦術レポート」などシリーズ化している著作のほか、「サッカー 止める蹴る解剖図鑑」(風間八宏著)などの構成も手掛ける。ジェフユナイテッド千葉を追った「犬の生活」、「Jリーグ戦術ラボ」のWEB連載を継続中。
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