三笘薫、久保建英、遠藤航...日本人選手の活躍に期待 欧州サッカー注目クラブのフォーメーション (4ページ目)
フランクフルト
この記事に関連する写真を見る【4-2-3-1】
FW:ジャン=マテオ・バホヤ(ミシー・バチュアイ)、ヨナタン・ブルカルト(エリー・ワヒ)、堂安律(アンスガー・クナウフ)
MF:ジャン・ウズン(マリオ・ゲッツェ)、ファレス・シャイビ(エリス・スキリ)、ヒューゴ・ラーション(オスカー・ホイルンド)
DF:アルトゥール・テアテ(ナサニエル・ブラウン)、ロビン・コッホ(オーレル・アメンダ)、ナムディ・コリンズ、ラスムス・クリステンセン(アウレリオ・ブタ)(エリアス・バウム)
GK:ミヒャエル・ツェッテラー(イェンス・グラール)
3シーズンぶりのチャンピオンズリーグに挑むドイツの雄が、新たな攻撃の核のひとりとして堂安律を迎え入れた。
2022年に鎌田大地と長谷部誠を擁したチームがヨーロッパリーグを制してから、フィリップ・コスティッチ、ランダル・コロ・ムアニ、ウィリアン・パチョとオマル・マルムシュ、そして今オフはウーゴ・エキティケと、毎年エースクラスを放出しながら、ブンデスリーガで7位、6位、3位と順位を上げている。
その理由は賢明なクラブ運営にあり、高額で売却した主力の穴をきちんと埋める新戦力を獲得しているからだ。その意味で、現在27歳の左利きの日本代表アタッカーも大きな期待を背負っている。
エキティケの後釜として迎えられたヨナタン・ブルカルトはリーグ開幕戦で負傷離脱。エリー・ワヒやミシー・バチュアイでも穴は埋まるが、ドイツ代表にも名を連ねるニューカマーの早期復帰が待たれる。3年目のディノ・トップメラー監督は組織的なハイプレスと一気に畳み掛けるショートカウンターに磨きをかけ、リバプールやバルセロナとの対戦が組まれたチャンピオンズリーグ(CL)でも上位を目指す。
4 / 5