三笘薫、久保建英、遠藤航...日本人選手の活躍に期待 欧州サッカー注目クラブのフォーメーション (3ページ目)
レアル・ソシエダ
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FW:アンデル・バレネチェア(ゴンサロ・ゲデス)、ミケル・オヤルサバル(オーリ・オスカールソン)、久保建英
MF:パブロ・マリン(ヤンヘル・エレーラ)、ルカ・スチッチ(ブライス・メンデス)(カルロス・ソレール)、ベニャト・トゥリエンテス(ジョン・ゴロチャテヒ)
DF:アイエン・ムニョス(セルヒオ・ゴメス)、ドゥイェ・チャレタ=カー(アリツ・エルストンド)、イゴール・スベルディア(ジョン・マルティン)、ホン・アランブル
GK:アレックス・レミロ(ウナイ・マレロ)
昨オフのロビン・ル・ノルマンとミケル・メリーノに続き、今夏はマルティン・スビメンディと、2シーズン連続でチームの主軸を放出した。モダンフットボールにおける中堅クラブの宿命とも言えるが、最終ラインと中盤のキープレーヤーを失った昨季は、リーグ戦で7シーズンぶりの二桁順位(11位)で終了。さらなる主力を手放した今季はどうなるか。
チームでもっとも市場価値の高い久保建英は、主将のミケル・オヤルサバルと並ぶ攻撃の要だ。新加入のゴンサロ・ゲデスがウイングの控えに入り、昨季は期限付きでパリ・サンジェルマンからウェストハムに移っていたカルロス・ソレールが中盤の層を厚くする。
7シーズンにわたって指揮を執ったイマノル・アルグアシル前監督の後任には、こちらもBチームからの昇格となったセルヒオ・フランシスコ監督が就いた。客観的に見て戦力ダウンしたチームを立て直すべく、ファーストチームのことだけに集中してきた新指揮官だが、ここまでリーグ戦で2分1敗とまだ白星がない。4-3-3と4-4-2を試しているが、最適解はまだ出ていない。
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