三笘薫、久保建英、遠藤航...日本人選手の活躍に期待 欧州サッカー注目クラブのフォーメーション (2ページ目)
ブライトン
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FW:三笘薫、ダニー・ウェルベック(ジョルジニオ・ルター)、ヤンクバ・ミンテ
MF:ディエゴ・ゴメス(ブラヤン・グルダ)、ヤシン・アヤリ(ジャック・ヒンシェルウッド)、カルロス・バレバ(ジェームズ・ミルナー)
DF:マキシム・デ・カイパー(フェルディ・カディオグル)、ルイス・ダンク(オリビエ・ボスカリ)、ヤン・ポール・ファン・ヘッケ(ディエゴ・コッポラ)、ヨエル・フェルトマン(マッツ・ウィーファー)
GK・バート・フェルブルッヘン(ジェイソン・スティール)
フロントが選手の売り時を逃さず、毎年、多くのメンバーが入れ替わるなか、三笘薫は入団した2022-23シーズンから左ウイングの定位置を守り続けている。28歳にしてチーム最高の市場価値を持つ日本代表が、今季もエースだ。
同じように3シーズン以上、先発の座を維持しているのは、主将でセンターバックのルイス・ダンクとセンターフォワードのダニー・ウェルベックくらいで、今シーズンも主に2、3年目の選手がそれ以外のポジションを任されている。
例年どおり、新戦力は国際的に知名度の低い若手が多いため、即戦力は少ない。ニューカマーのうち、先発ポジションを掴んでいるのは現在24歳の左サイドバックのマキシム・デ・カイパーくらいだ。
昨季にプレミアリーグ史上最年少で監督に就任した現在32歳のファビアン・ヒュルツェラー監督は、新シーズンも自発的で攻撃的なスタイルで上位を狙う。春に英国のファッション誌のインタビューで、「人間の身体の限界はとても高いと、私は強く信じている。それに挑戦しようとする人が少ないだけだ」と語ったように、自らを追い込み、チームにもハードワークを求める指揮官だ。
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