プレミアリーグ注目5クラブの最新布陣 リバプールの独走、三笘薫の活躍は続くか? (2ページ目)
アーセナル
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FW:カブリエウ・マルティネッリ(ラヒーム・スターリング)、レアンドロ・トロサール、イーサン・ヌワネリ(ブカヨ・サカ)
MF:デクラン・ライス(ミケル・メリーノ)、マルティン・ウーデゴール、トーマス・パーティ(ジョルジーニョ)
DF:マイルズ・ルイス=スケリー(オレクサンドル・ジンチェンコ)、ガブリエウ・マガリャンイス(リッカルド・カラフィオーリ)、ウィリアン・サリバ(ヤクブ・キヴィオル)、ユリエン・ティンバー(ベン・ホワイト)
GK:ダビド・ラヤ(ネト)
2シーズン連続で2位に終わったアーセナルは、今季こそ悲願のビッグタイトルを狙っているが、プレミアリーグでは絶好調のリバプールを追う展開に。9月中旬に主将のマルティン・ウーデゴールがケガで戦列を離れると勝ち点を取りこぼし、あらためて替えの利かない存在であることが浮き彫りになった。
国内のふたつのカップ戦ではすでに敗退したが、これでふたつの至高の大会(リーグ&CL)に集中できると考えれば、それも悪くないところ。ただし、冬の移籍市場でストライカーの獲得に動きながら叶わず、その後にカイ・ハヴァーツが今季絶望の重傷に見舞われたのは、大きな誤算だろう。右ウイングのブカヨ・サカは4月に復帰する予定だが、センターフォワードのガブリエウ・ジェズスも、シーズンを棒に振りそうな大ケガを負っている。
現状、前線中央を務められるのはレアンドロ・トロサールくらいしかいないが、2月15日のレスター戦では後半にMFミケル・メリーノがフォワードとして投入され、2ゴールを挙げて勝利の立役者に。本来はセントラルMFだが、大柄でヘディングにも強いこのスペイン代表が、苦しい攻撃陣を助けることになるか。3月に18歳になるアタッカー、イーサン・ヌワネリにも期待したい。
なお10月の復帰戦で、再び重傷を負った冨安健洋はヒザの手術を報告。復帰時期は定まっていない。
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