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久保建英が「連係力」の高さを証明 ソシエダ期待の若手MFのよさを引き出した (3ページ目)

  • 小宮良之●文 text by Komiya Yoshiyuki

 ベッカーの得点のシーンも、彼が簡単なシュートよりも難しいシュートを決めるところがあるのを見抜いたラストパスにも見えた。

 EL第7節は、1月23日と年をまたぐ。ラ・レアルは首位に立つイタリアのラツィオと敵地で対戦する(最終節はホームでギリシャのPAOKと対戦)。今シーズンを占う一戦になりそうだ。

著者プロフィール

  • 小宮良之

    小宮良之 (こみやよしゆき)

    スポーツライター。1972年生まれ、横浜出身。大学卒業後にバルセロナに渡り、スポーツライターに。語学力を駆使して五輪、W杯を現地取材後、06年に帰国。著書は20冊以上で『導かれし者』(角川文庫)、『アンチ・ドロップアウト』(集英社)など。『ラストシュート 絆を忘れない』(角川文庫)で小説家デビューし、2020年12月には『氷上のフェニックス』(角川文庫)を刊行。パリ五輪ではバレーボールを中心に取材。

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