大久保嘉人が対戦して嫌だったDF5人を語る「すね当てが半分に割れた」「一番イライラさせられた」相手とは? (4ページ目)

  • 篠 幸彦●取材・文 text by Shino Yukihiko

【体がキレキレで股抜きとかしていたら......】

2位:ファブリシオ・コロッチーニ(元デポルティーボ・ラ・コルーニャ、ニューカッスルほか)

 コロッチーニがデポルティーボ・ラ・コルーニャ時代に対戦しました。僕はマジョルカの時に、デポルティーボ戦ですごく活躍したんですよね。アウェーのリアソールで前半に2アシスト、後半に1ゴールしました。

 その日の僕は、体はキレキレで、相手をちんちんにしていて、股抜きとかしていたんですよ。そうしたらハーフタイムにコロッチーニがこっちに来て、ものすごい剣幕でなんか言ってきたんです。

 でもスペイン語でなに言っているかわからなかったんですけど、チームメイトのアルゼンチン人とかに聞いたら「お前、後半に股抜きとかしたら、もうサッカーができなくなるくらい削るから気をつけろと言っとけ」と言われたと。

 それを聞いた瞬間に、もう股抜きはできなくなりましたよね。あそこでもう優位に立たれたなと思って。やっぱり南米の選手は、そういうところから攻めてくるんだなと思いました。

 実際に後半から背後にコロッチーニが来ると「削られるな」と怖くなったし、アルゼンチンとか南米の選手はタックルに来る時の殺気が日本人とはまったく違うんですよね。そのなかでもコロッチーニはとくに激しい選手で、怖さを感じる選手でした。

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