古橋亨梧、前田大然ら日本人選手との相性は? 監督交代したセルティックの2023-24シーズン (4ページ目)
昨季の主力で、チームを去った選手は、現段階ではポルトガル人FWのジョタ(ジョアン・フィリペ)ぐらいか。ジョタはカリム・ベンゼマも移籍したサウジアラビアのアル・イテハドに2500万ポンド(約46億円)で買われていったと聞く。
代わって獲得したのが、オーストラリア代表の左ウイング、マルコ・ティリオとノルウェー代表のMF、オーディン・チアゴ・ホルム。ポジションはそれぞれ前田、旗手あたりと重なる。新たなライバルたちとの競い合いにも目を凝らしたい。
著者プロフィール
杉山茂樹 (すぎやましげき)
スポーツライター。静岡県出身。得意分野はサッカーでW杯取材は2022年カタール大会で11回連続。五輪も夏冬併せ9度取材。著書に『ドーハ以後』(文藝春秋)、『4-2-3-1』『バルサ対マンU』(光文社)、『3-4-3』(集英社)、『日本サッカー偏差値52』(じっぴコンパクト新書)、『「負け」に向き合う勇気』(星海社新書)、『監督図鑑』(廣済堂出版)、『36.4%のゴールはサイドから生まれる』(実業之日本社)など多数。
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