2021.09.10

欧州サッカートップ10クラブの新布陣。今シーズンを席巻するクラブはどこか

  • 井川洋一●文 text by Igawa Yoichi

メッシ、クリステイアーノ・ロナウドらビッグネームの移籍もあり、例年以上に注目が集まっている新シーズンの欧州サッカー。9月14日からはチャンピオンズリーグのグループステージも始まる。今回はUEFA(ヨーロッパサッカー連盟)が発表している、現時点でのクラブランキングの上位10チームの新布陣を紹介。強豪クラブの顔ぶれをチェックしよう。

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1位:バイエルン(ドイツ)

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FW:レバンドフスキ(シュポ=モティング)
MF:ニャブリ(ムシアラ)、ミュラー(ザビツァー)、サネ(コマン)
MF:ゴレツカ(キュイザンス)、キミッヒ(トリソ)
DF:デイビス(リチャーズ)、ジューレ(リュカ・エルナンデス)、ウパメカノ(ニャンズ)、スタニシッチ(パバール)
GK:ノイアー(ウルライヒ)

 ドイツの絶対王者は、34歳の若き新監督ユリアン・ナーゲルスマン(主将で守護神のGKマヌエル・ノイアーより1歳若い)の下、ブンデスリーガ10連覇と一昨季以来7度目のチャンピオンズリーグ(CL)優勝を目指す。

 気鋭の指揮官は、古巣ライプツィヒからダヨ・ウパメカノとマルセル・ザビツァーを獲得し、自身の哲学をいち早く浸透させようとしている。とはいえ、カギはロベルト・レバンドフスキやトーマス・ミュラー、ヨシュア・キミッヒといった以前からの主軸が握っているだろう。昨季、クラブの最年少得点記録を更新した18歳のジャマル・ムシアラにも注目したい。

2位:マンチェスター・シティ(イングランド)

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FW:グリーリッシュ(スターリング)、フェラン・トーレス(ジェズス)、マフレズ(フォーデン)
MF:ギュンドアン(ベルナルド・シウバ)、デ・ブライネ(パーマー)
MF:ロドリ(フェルナンジーニョ)
DF:カンセロ(ジンチェンコ)、ラポルト(アケー)、ルベン・ディアス(ストーンズ)、ウォーカー
GK:エデルソン(ステフェン)

 6年目のジョゼップ・グアルディオラ監督が狙うのは、プレミアリーグ連覇と昨季の決勝で涙を飲んだCLタイトルだ。英国史上最高額となる約151億円でジャック・グリーリッシュを迎えたが、退団したセルヒオ・アグエロ(バルセロナ)の後釜に切望していたハリー・ケイン(トッテナム)は獲得できず。現状は、元ウイングながら中央でも能力を発揮している、フェラン・トーレスが前線中央の一番手だ。

 また女性暴行容疑でバンジャマン・メンディが出場停止になったことにより、サイドバックの選手層が薄くなり、左右に対応するジョアン・カンセロで補うしかない。"次なるフォーデン"との呼び声の高いコール・パーマーにも出番はありそうだ。