レアルのアザールが久々に活躍。前線で見せた機転が秀抜だ
Question
スペースに走り込んだアザールは、このあとどんなプレーをしたか?
コパ・デル・レイの3回戦で、2部Bのアルコヤーノに1-2で敗れるという失態を演じたレアル・マドリード。中2日で迎えたラ・リーガ第20節アラベス戦は、いつも以上に結果が求められる試合となった。
大きなプレッシャーのかかるなか、それでもレアル・マドリードは4-1と快勝。エースのカリム・ベンゼマは殊勲の2ゴールで活躍を披露し、今季の得点数を10ゴールに伸ばした。
そして、ベンゼマに次ぐパフォーマンスを見せたのが、この日1ゴール1アシストのエデン・アザールだ。
チェルシー時代のような活躍を期待されているアザールだが、2019年の加入から相次ぐケガやコンディション不良により、未だその期待に見合うプレーを提供できていない。膨大な移籍金と背番号7の重圧に苦しみつづけている。
モドリッチの空けたスペースに入ったアザールは、縦パスを受けて何をしただろうか しかし、この試合では復調の兆しを匂わせた。前半41分だ。右サイドでルーカス・バスケスがボールを持つと、ルカ・モドリッチが右前へ動き、空いたスペースにアザールが走って、パスを要求した。
このあとルーカス・バスケスからのパスを、アザールはどうしただろうか?
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