2020.12.25

南野拓実、待望のプレミア初ゴールのプレーはどこが優れていた?

  • 篠 幸彦●文 text by Shino Yukihiko
  • 西村知己●イラスト illustration by Nishimura Tomoki

サッカーIQラボ 〜勝負を決めるワンプレー~

Question
ゴール前に入ってきた南野は、マネからパスを受けてどうした?

 リバプールの南野拓実に、待望のプレミアリーグ初ゴールが生まれた。第14節クリスタルパレス戦で、第10節以来の先発出場を果たした南野は、左ウイングでのスタートとなった。

 今季、これがリーグ8試合目のプレーとなった南野。ここまでは多くが後半終了間際からの出場だった。シーズン序盤を経て、ディオゴ・ジョッタが結果を出し始めると、複数のポジションをこなせる南野であっても、リーグでの出場機会は徐々に少なくなっていた。

 しかし、チャンピオンズリーグでジョッタが1カ月半の負傷離脱を余儀なくされ、さらに第12節フラム戦では、ジョエル・マティプが前半で負傷。南野はこの試合後半から出場機会を得た。相次ぐケガ人の続出により、再びチャンスが巡ってくるようになった南野は、結果が欲しかった。

 そして、クリスタルパレス戦での先発である。モハメド・サラーをベンチに温存し、右ウイングにはサディオ・マネ、左ウイングに南野という、従来とやや配置を変えてスタートした開始早々3分だ。

ゴール前にフリーで入ってきた南野。マネのパスをどう受けてゴールしたか ペナルティーエリアに進入したマネにロングフィードが通り、反転した先にフリーの南野が待っていた。このあと南野は、マネからのパスをどのように受けて、シュートしただろうか。