2020.11.30

南野拓実のライバルが得点量産。ゴール前の動きがハイレベルで秀逸!

  • 篠 幸彦●文 text by Shino Yukihiko
  • 西村知己●イラスト illustration by Nishimura Tomoki

サッカーIQラボ 〜勝負を決めるワンプレー~

Question
ロバートソンがルックアップした瞬間、ジョッタはどう動いたか

 今夏リバプールに加入したディオゴ・ジョッタが躍動している。リーグ戦でここまで8試合出場5得点、チャンピオンズリーグでは4試合出場4得点と大暴れだ。

 攻撃オプション、不動の3トップのバックアッパーとして南野拓実のライバルとされてきたが、序列は完全にジョッタが上であることは直近の起用からも明らかである。

 ジョッタは2014年にポルトガルのパソス・デ・フェレイラでプロデビューすると16年にアトレティコ・マドリードに引き抜かれ、ポルトやウルヴァーハンプトンへローンでの武者修行へ。2018-19シーズンにウルブズが完全移籍で獲得し、攻撃陣の主軸として活躍したことで今夏のリバプール移籍へとつながった。

 前線ならどこでもこなすマルチなタレントで、足元のテクニックに加え、動きの質も高い。味方を生かすこともできれば、生かされることにも長けるというのは、ゴール数とアシスト数が共に高いことからも証明されている。

ロバートソンがクロスを入れられる状況。2列目にいたジョッタはどこへ動いたか 第9節レスター戦でも、その動きの質の高さを見せた。前半41分、アンドリュー・ロバートソンが左サイドでDFをかわして顔を上げた瞬間、中央のジョッタはどう動いただろうか?