2020.10.19

ブンデスリーガ日本人の市場価格トップ10。ドイツ人アナリストがガチ評価

  • 鈴木達朗●文 text by Suzuki Tatsuro
  • photo by Getty Images

 1部、2部ともに序盤戦を終えたドイツ・ブンデスリーガ。日本人選手たちも試合に出場し、ピッチ上でプレーする姿を見せている。プレシーズンの準備を含め、ここまでの今季の日本人選手たちの評価は、どのようなものだろうか?

 ドイツ国内をはじめ、世界中でサッカー選手たちの市場価格の目安と使われているポータルサイト『トランスファーマルクト』で、日本および日本人選手を担当しているトビアス・ドライマン氏に解説・分析をしてもらった。

 ドライマン氏は、同サイトでデータスカウトおよび選手の市場価格アナリストとして活躍する一方、ドイツ国内のJリーグ放送でも日本サッカーのエキスパートとしてコメンテーターも務めている。ドイツ国内の日本人選手のアクチュアルな情報にも精通しているドライマン氏の評価は、ドイツでの日本人選手の評価を正確に反映している。

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鎌田や長谷部らドイツでの日本人選手の評価は?10位
アペルカンプ真大(デュッセルドルフ):市場価格22万5000ユーロ(2767万5000円)

 ドイツ人の父親と日本人の母親を持つアペルカンプ真大は、15年からフォルトゥナ・デュッセルドルフの下部組織で過ごし、今夏にプロ契約を結んだ。

 彼のデビュー戦となった第2節のヴュルツブルク戦は後半17分から出場し、試合終盤に途中交代。ウーヴェ・レスラー監督は、パフォーマンスのせいではなく、1-0の僅差でのリードを守り切るための戦術的なカードだったと説明している。

 第3節の敵地でのキール戦では、フル出場したものの1-2の敗戦。勝ち点3に貢献できなかった。19歳という若さもあり、アペルカンプは、サブメンバーからのスタートになるだろう。

9位
宮市亮(ザンクトパウリ):市場価格65万ユーロ(7995万円)

 宮市亮は、ケガでプレーする姿が見られず、評価が難しい。サイドからの突破が魅力で、復帰が切望されているものの、すでに何度も大きなケガを乗り越えてきた過去を持つ宮市には、チームメイトやファンたちからも温かい声がかけられている。