補強成功のインテル、攻撃力アップで電光石火のコラボプレー (2ページ目)
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ルカクの後ろに入ったサンチェスとハキミが、ワンツーでサイドを突破
キックオフの流れから自陣でボールを繋ぐインテルに対して、ベネヴェントがプレッシングをかけ、ラインが上がったところでコラロフからハキミへロングフィードが送られた。大きく局面が動き、ベネヴェントは自陣に戻りながらの守備を強いられた。
ルカクの後ろのスペースにサンチェスが入り、ハキミとワンツー。右サイドを崩してゴールへつなげた 右サイドでハキミがボールを受けると、中央のルカクとサンチェスが動き出した。ここでポイントになったのがサンチェスである。ルカクが真っ直ぐゴール方向へ動いて相手DFを引き連れると、サンチェスは空いた後方のスペースで受けるように右サイドへ寄って行った。
フリーのサンチェスを使って、ハキミはワンツーで右サイドを崩し、敵陣深くまでえぐる。この時、ルカクのマークについていたDFルカ・カルディローラは、サンチェスに対応しようとマークを外して飛び出した。
後方のDFカミル・グリクがマークを受け渡されるが、すでに内側をルカクに取られていた。左腕でグリクをブロックしながら空間をつくるルカクに、ハキミが鋭いグラウンダーのクロスを合わせてフィニッシュ。
コラロフからのロングフィードでできた3対3の局面を、サンチェスが気の利いた動きで相手守備に歪みをつくり、インテルが電光石火の先制点を奪ったシーンだった。
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