2020.10.09

補強成功のインテル、攻撃力アップで電光石火のコラボプレー

  • 篠 幸彦●文 text by Shino Yukihiko
  • 西村知己●イラスト illustration by Nishimura Tomoki

サッカーIQラボ 〜勝負を決めるワンプレー~

Question
ハキミにボールが渡り、ルカクの動きを見たサンチェスはどうしたか?

 アントニオ・コンテ監督体制2シーズン目のインテルの攻撃が爆発している。

 インテルにとって実質シーズン開幕戦となった第2節フィオレンティーナ戦で、4-3と撃ち合いを制すると、中3日で行なわれた昇格組の第1節ベネヴェント戦では、5-2と大勝を収めた。

 昨季リーグ2位と見事復調したインテルは、今季こそスクデット獲得のため分厚い陣容を揃えている。

 バルセロナからアルトゥーロ・ビダルの獲得や、バイエルンからイバン・ペリシッチの復帰などは大きな戦力アップ。さらにドルトムントから加入したアクラフ・ハキミも、高いアシスト能力だけでなく得点力も備え、右ウイングバックでの大きな活躍が期待される。

 そんなハキミも早速絡んだ得点シーンが生まれたのが、ベネヴェント戦の先制点だ。

ロングボールから3対3の状況になった。ここからインテルはどのように崩しただろうか キックオフの流れから、アレクサンダル・コラロフのロングフィードを右サイドでハキミがコントロール。中央はロメル・ルカク、アレクシス・サンチェスが走り込んだ。ここからインテルはどのように崩しただろうか。