疾風怒濤。バイエルンのレバンドフスキとニャブリの破壊的攻撃を見よ (2ページ目)
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Answer
斜めに抜け出したレバンドフスキとのパス交換で、ニャブリがフィニッシュ
ニャブリが前を向いてボールを持ち出した瞬間の、レバンドフスキの質の高い動き出しが最大のポイントである。
斜め前に動いたレバンドフスキとのパス交換で、ニャブリがゴールを決めた 浮き球のパスをニャブリがトラップすると、対応しようとしたセサル・アスピリクエタが足を滑らせ、ニャブリはフリーでボールを持ち出すことができた。それを見たレバンドフスキは、アントニオ・リュディガーとアンドレアス・クリステンセンの間から左斜めに動き出した。
このダイアゴナルランで、レバンドフスキがクリステンセンの背後を取ると、ニャブリはすかさずスルーパスを送った。レバンドフスキが完全に抜け出す形になり、リュディガーは中央を空けてでも対応に動かざるを得なかった。行かなければレバンドフスキにとってはイージーな、GKとの1対1の場面になる。
そうしてガラ空きになった中央のスペースにニャブリが走り込むと、レバンドフスキはリュディガーを十分に引きつけて折り返しのクロス。これをニャブリが押し込んだ。
リュディガーが釣られた時点で勝負アリ。レバンドフスキの質の高い動きからチェルシーの中央をいとも簡単に攻略した、ふたりの見事なコンビネーションによるゴールだった。
【動画】バイエンンのCL怒涛のゴールハイライト
(チェルシー戦のゴールは、7分14秒~7分30秒)
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