2020.08.24

歴代スーパースターがズラリ!
ワールドサッカー「天才ランキング」

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日本の「天才」ランキングはこちら>>

日本サッカー界の「天才ランキング」に続いて、今回はその海外版を発表したい。世界のサッカー界を席巻した「天才」と言えば、誰か? 再びサッカー界に精通する識者にアンケートを実施。結果は、以下のとおりとなった。

第3位:ヨハン・クライフ(12ポイント)

「名選手、名監督に非ず――は、特にサッカーで顕著に見られる傾向だ。ここで言う名選手をかみ砕けば、スター性の高かった攻撃的な選手がより相応しい存在になるが、バロンドールを3度受賞しているクライフは、その名選手の条件に100%合致する。

 それでいながら、欧州一に輝くなど、監督としても成功。サッカーはかくあるべしと理想を唱える哲学者としても存在感を発揮した。世界のサッカー界に強い影響力を保ったまま、この世を去って逝った。

 こうした人はサッカー界において、クライフ以外にはいない。サッカーの申し子。まさに天才だと思う」(スポーツライター・杉山茂樹氏)

「スラリとした長身にして柔らかなテクニックを操る優雅なプレーは、選手としての卓越した才能があればこそだが、それ以上にクライフを唯一無二の天才と感じさせるのは、そのサッカー観。サッカーの見方や捉え方に、彼独自の発想があったことだ。オランダ代表のトータル・フットボールは、おそらくクライフの頭脳なしには成立しなかっただろう。

 天賦の才は、のちに監督としても発揮され、何十年も前にひな形が作られた戦術がいまだ色褪せず、脈々と受け継がれている。それが、現在のサッカーシーンにおいても模範とされ、応用されているのは驚異的ですらある」(スポーツライター・浅田真樹氏)