長谷部、鎌田のフランクフルト、
無観客でEL完敗。ブンデスも中断へ (2ページ目)
リーグ戦中断の決定に至るまでの過程でも、方針が二転三転。第26節は一部の試合を無観客で開催することも検討されていたが、13日の夕方になって全試合が中止となった。感染者の増加とともに、選手に感染者が出たことが大きく影響したのだろう。
ドイツで最初に無観客試合となったのは3月11日に行なわれたブンデスリーガのボルシア・メンヘングラードバッハ対ケルンの一戦だ。もともと2月上旬に予定されていたが、悪天候のために延期されていた。ただ、事前に情報が周知されておらず、スタジアムの周辺に多くのファンがつめかけてしまい、これでは感染防止にならないのではないかと思わざるを得なかった。
ドイツで2試合目の無観客試合は12日のELフランクフルト対バーゼルだった。試合は前日まで、通常どおりに行なう予定だった。記者たちには、選手と報道陣が至近距離で話をするミックスゾーンでの取材はできないという連絡があっただけ。それが試合当日の12日午後になって、一転して無観客試合となることが決まった。
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