ロナウジーニョ逮捕の裏に犯罪組織のニオイ。いったい何が起きたのか (5ページ目)

  • リカルド・セティオン●文 text by Ricardo Setyon
  • 利根川晶子●翻訳 translation by Tonegawa Akiko

 今、わかっていることは氷山の一角にすぎず、なにやら大きな陰謀が絡んでいるのかもしれない。パラグアイ当局もそれを感じて勾留したのだろう。

 ロナウジーニョは、2015年にフルミネンセを去って以来、多くの問題を起こしている。妻を2人娶(めと)ったり、現政権を大っぴらに批判したり。ポルトアレグレに買った邸宅の近くの自然保護区に自分専用の桟橋を建ててしまい、罰金を課せられたがそれを滞納。それ以外にも多くの税金を滞納し、その額は莫大なものに膨らんだ。そして今回の事件である。

 手錠をかけられたかつてのヒーローの姿を見るのは、残念でならない。



5 / 5

関連記事

キーワード

このページのトップに戻る