香川真司、岡崎慎司はリーガ1部に昇格できるか。柴崎岳は降格危機 (3ページ目)
岡崎はリーグ4位のウエスカで、チームの中心になりつつある。VARで得点が取り消される不運に泣いているものの、ここまで4ゴールでチームの攻撃を牽引。得点の匂いを嗅ぎつけ、素早くポジションに入って、パスを呼び込み、ネットに叩き込む。その技術はさすがプレミアリーグ王者のストライカーだ。
戦術センスの高さでも、岡崎は玄人筋からの評価が高い。ボールを受けた味方がすぐに視界に入るポジションを取り、タイミングよく動き出せる。後半戦は、得点も増えるのではないか。
前半戦の岡崎には、「Sobresaliente」(優)が与えられるだろう。マラガで経営面のトラブルに巻き込まれ、開幕直後に急遽、ウエスかに移籍してきた。そんな逆風のなかで、立派な出来だ。
現状は三者三様だが、セグンダは長丁場の戦いとなる。後半戦の戦い方次第では、評価も覆る。最後まで気が抜けない。
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