VARだけじゃない。コパ・アメリカを
騒がす予言。占い師まで登場 (3ページ目)
ペルーには「プローモ(鉛)」という名前の占い師がいて、2015年からペルー代表に帯同している。とくにクエバとはとても仲が良く、コパ・アメリカの試合中、彼の背番号と同じ8のカードを身に着けているように指示したという。44年ぶりに決勝までたどり着いたペルーでは、この占い師が一躍、時の人となっている。
ブラジルはペルーの20倍
よく言われるように、選手の評価は金額に大きく表れる。決勝を戦うブラジルとペルー。この両チームの上位11人のパス(移籍金)の値段を合計すると、ブラジルはペルーの20倍以上となる。決勝で戦うと予想されるブラジル選手の合計は約6億ユーロ(約720億円)。一方のチリは約3100万ユーロ(約37億円)にすぎない。
もちろん、ブラジルに不在のネイマールの分は入っていない。それでも、フィリペ・コウチーニョひとりだけで、ペルーの11人の合計の2倍以上となってしまうのだ。だからといって、高給取りが必ず勝つわけではないのがサッカーの面白いところではあるが......。
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