クラシコ大敗→監督解任。ロナウドが
抜けたレアルに何が起きているのか (4ページ目)
リオネル・メッシがケガで不在だったバルサには、スアレスという世界的ストライカーがいたということだろう。
「このような形でクラシコを勝利することは、(今後に向け)大きなメリットになる」(バルベルデ監督)
一方、もうロペテギにレアル・マドリードでの未来はないだろう。宿敵に5-1の大敗は重く、最後通牒を覆すことができなかった。「ロシアW杯直前にスペイン代表を捨てた不誠実のツケ」と言われ、「王者レアル・マドリードを率いるだけの度量がなかっただけ」とも言われる。
後任にはユベントス、イタリア代表、チェルシーなどを率いたアントニオ・コンテが噂されている。しかし、それで劇的に状況は改善するのだろうか。
「息子は50得点を奪われたのだ!」とは、ロペテギの父親の悲痛な叫びである。
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