セネガル番記者が断言「アフリカでも
規律あるぞ。2-1で日本に勝つ」
ロシアW杯でグループHに入り、コロンビア(6月19日・サランスク)、セネガル(24日・エカテリンブルク)、ポーランド(28日・ボルゴグラード)との対戦が決まっている日本代表。第2戦で対戦するセネガルは、日本人にとって馴染みのない国かもしれない。
所属のリバプールでは今季ここまで8ゴールのサディオ・マネ ただし、日本が対戦する3カ国の中ではFIFAランキングで24位と最も低く(ポーランドは7位、コロンビアは13位、日本は56位)、グループリーグ突破に向けて絶対に勝ち点3がほしい相手であることは間違いない。
ちなみに、日本が決勝トーナメントに進出した2002年日韓大会、2010年南アフリカ大会では、それぞれチュニジア、カメルーンというアフリカ勢に勝利しており、逆にコートジボワールに敗れた2014年ブラジル大会はグループリーグ敗退に終わっている。
長らくセネガル代表をカバーし、仏誌ジュンヌ・アフリックや仏紙レキップに寄稿するアフリカサッカーのエキスパート、アレクシス・ビルボール氏にグループHと日本の印象について聞いた。
――グループHの印象を聞かせてください。
「バランスの取れたグループだ。4チームがそれぞれ異なる特徴を持っている。あくまで私の意見だが、ポーランド、コロンビア、セネガルが有力。日本にも力のある選手はいるものの、他チームと比較すれば少し力は落ちるのではないか。
それでも4チームのレベルは拮抗しているから、グループがどう転ぶか、予測するのは難しい。それぞれの対戦実績も少ないだけに、各チームの監督が本大会に向けてどれだけいい準備ができるかが結果を左右するだろう」
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