ブンデス日本人8選手の通信簿。活躍が際立ったのはケルン大迫勇也 (5ページ目)

  • 了戒美子●文 text by Ryokai Yoshiko photo by Getty Images

内田篤人(シャルケ)

 今季中の復帰を目指したが、出場したのは12月のELザルツブルク戦だけだった。今年に入ってからは実戦復帰も近いかと思われたが、マルクス・ヴァインツィアル監督が試したかった時期に小さな負傷を繰り返した。そして完治した頃には、順位争いが激しくなり、メンバーを変えづらい状況になっていた。それでも最近の練習では、主力と遜色ないプレーを見せている。来季は試合に出られる環境が必要だろう。7シーズン在籍したシャルケとの別れも近いか?

 以上、8人の選手たちにとっては、来年に控えるロシアW杯に向けても、来季の戦いは重要になる。今オフの日本人選手の動向はいつも以上に要注目だ。

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