初アシストにホッとする岡崎慎司。
技ありスルーパスで残留ライン到達 (2ページ目)
「バーディーが、『ヘイ!』(こっちに出せ)みたいな感じで呼んで、自分も『あそこしかない』と思った。バーディーの足もとでなく、ちょっと前めにパスを出せたのがよかったかなと思います。相手のボールをカットし、ショートカウンターみたいな感じになって、形的にもよかった。
初アシスト? まあ、ホッとしたというか。今までも何回かアシストできそうな場面はあった。決めてくれてればアシストがついていたんですけど。まあ、やっと記録的にも(アシストがついた)......。何も残さないよりはいいか、という気持ちはありますけど(苦笑)」
この先制点が生まれるまで、守備力の高いWBAにレスターは苦戦を強いられていた。
WBAのプレースタイルはガッチリと守備を固め、手数をかけないロングボールやカウンターでゴールに迫る、というもの。そのため、中盤の構成力は水準以下で、「(ポゼッションのうまい)セビージャ戦やリバプール戦でできたような、前から(敵を捕まえに)いくプレーがチームとしてなかなかできなかった」(岡崎)という。
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