原口元気も流浪の民に?
くすぶり続けるヘルタのベルリン移転問題 (4ページ目)
昨年の秋頃、ヘルタのミヒャエル・プレーツSDとインゴ・シラーCEOのふたりは、スタジアム建設に出資してくれる企業との交渉のため中国に出向いている。予算は約140億~180億円で、各種イベントも行なえるよう開閉式の屋根にすることも計画しているという。
残す問題は、2016年終盤にヴェルナー・ゲーゲンバウアー会長が「来年の1月か2月にはお伝えできると思う」と語った建設予定地だけ。彼の発言どおりに事が運ばれているのであれば、移転先についての発表があるのは間もなくだ。果たして、ヘルタは本当にベルリンを離れ、ブランデンブルク州に新たな本拠地を構えることになるのだろうか。
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