サッカー日本代表が最も戦いやすい相手は? ワールドカップ決勝トーナメント完全シミュレーション
連載第80回
杉山茂樹の「看過できない」
2026年ワールドカップのグループリーグは、48チームを32チームに絞るステージとなる。これまでの32チームを16チームに絞るステージに比べ、番狂わせが発生する確率は圧倒的に低くなる。
2024年にユーロを制したスペイン。ワールドカップでも優勝候補の筆頭に挙げられている photo by Kazuhito Yamada/Kaz Photography そうなると、前評判の高いチームが順当に32強で争われる決勝トーナメントに進出する可能性が高い。決勝トーナメントでも、強豪がトーナメントの「山」の各所にきれいに配置されることになる。決勝トーナメント序盤の32強、16強の戦いも前評判通り、順当に推移する......との前提に立てば、優勝争いはいつにも増して占いやすくなる。
前評判を代表するものとして世界に広く認知されているもののひとつに、大手ブックメーカーの予想オッズがある。
著者プロフィール
杉山茂樹 (すぎやましげき)
スポーツライター。静岡県出身。得意分野はサッカーでW杯取材は2022年カタール大会で11回連続。五輪も夏冬併せ9度取材。著書に『ドーハ以後』(文藝春秋)、『4-2-3-1』『バルサ対マンU』(光文社)、『3-4-3』(集英社)、『日本サッカー偏差値52』(じっぴコンパクト新書)、『「負け」に向き合う勇気』(星海社新書)、『監督図鑑』(廣済堂出版)、『36.4%のゴールはサイドから生まれる』(実業之日本社)など多数。

