2016.08.01

酒井宏樹が語る日本代表への思い。
「欧州のメンタルを持ち帰りたい」

  • 中山淳●取材・文 text by Nakayama Atsushi赤木真二●撮影 photo by Akagi Shinji

酒井宏樹選手インタビューpart.3

(part.2はこちら>)

 2014年ブラジルW杯。あのときメンバーに選ばれながら、結局一度もピッチに立てずに終わってしまった悔しさを、酒井宏樹はどのように受け止めているのだろうか?

 今シーズンからオリンピック・マルセイユ(OM)の一員となり、あえて厳しい環境に身を置くことを決意した酒井の視線の先には、当然ながら日本代表としてロシアW杯を目指す姿がある。9月からスタートするアジア最終予選を戦う日本代表のこと、そしてロシアW杯への想いを、酒井が語ってくれた。

日本代表としてW杯への思いを語った酒井宏樹

――今回の移籍について、フランスのサッカー事情をよく知るハリルホジッチ監督に相談しましたか?

「ええ。ハリルホジッチ監督には、一度合宿のときに相談しました。『いくつかオファーが来ているけど、マルセイユというクラブをどう思いますか?』と聞きました」

――そのとき、監督は何と言っていましたか?

「マルセイユに関しては、『大きなクラブで相当なプレッシャーだけど、覚悟があるんだったらいいんじゃないか。ただ、プレッシャーは相当すごいぞ』と(笑)」