酒井宏樹が語る日本代表への思い。「欧州のメンタルを持ち帰りたい」
酒井宏樹選手インタビューpart.3
2014年ブラジルW杯。あのときメンバーに選ばれながら、結局一度もピッチに立てずに終わってしまった悔しさを、酒井宏樹はどのように受け止めているのだろうか?
今シーズンからオリンピック・マルセイユ(OM)の一員となり、あえて厳しい環境に身を置くことを決意した酒井の視線の先には、当然ながら日本代表としてロシアW杯を目指す姿がある。9月からスタートするアジア最終予選を戦う日本代表のこと、そしてロシアW杯への想いを、酒井が語ってくれた。
日本代表としてW杯への思いを語った酒井宏樹
――今回の移籍について、フランスのサッカー事情をよく知るハリルホジッチ監督に相談しましたか?
「ええ。ハリルホジッチ監督には、一度合宿のときに相談しました。『いくつかオファーが来ているけど、マルセイユというクラブをどう思いますか?』と聞きました」
――そのとき、監督は何と言っていましたか?
「マルセイユに関しては、『大きなクラブで相当なプレッシャーだけど、覚悟があるんだったらいいんじゃないか。ただ、プレッシャーは相当すごいぞ』と(笑)」
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