川島永嗣、再び新チーム探しへ。「リスクを冒してでも欧州でやる」 (5ページ目)
「やっぱり新しい経験をしていく中で、いろいろな精度を高めたいと思うし、ハードな中でもシュートを止めることを求められたりするハイレベルなところで、どれだけコンスタントにできるかを自分は求めていきたい。どこでプレーしたいとかいうのではなくて、今まで自分がなんとなくできていたことを、より自分の意思でできるようになることじゃないかな。そういう点で自分をもっと極めていきたいなと思います」
もちろんそれがどこでもいいというわけではない。「具体的にはヨーロッパで」と付け加える。 また長い旅が始まるかもしれない。
「平均的なものだけ求めても、そこに本当の最高のものはない。何か得るためにリスクは冒さないといけないと思う。痛みがあって初めて気づくのか、自分から痛みを伴ってでもリスクを冒して成長を求めるのかというのでは、全然違う感じがするんです」
あくまで自分の意思で選択していく。たとえどんな痛みを伴おうと、川島はこれからも自らの道を切り開いていくはずだ。
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