香川真司、今季8得点目の意味。求めてきた「パワーとスピード」 (4ページ目)
ふたつ目の特徴は試合前半の得点であるということだ。今季の香川の8得点中、先制点はシャルケ戦(11月8日と4月10日)の2点とこの日の計3点。それを試合前半に決めているのは前半戦のシャルケ戦についで2回目となる。
チーム自体、スロースタートであることが多いということもあるが、これまでの香川はチームを波に乗らせるゴールというよりも、試合を決めきるゴールが多い。だが、早い時間の先制点がチームにとって重要なことは、危なげなく3-0で完勝したこの日の試合が証明している。
4 / 4