2016.01.21

「愛されていない本田圭佑」の献身プレーにサポーターから拍手

  • ステーファノ・メレガリ(『Forza Milan!』編集長)●文 text by Stefano Melegari  利根川 晶子●翻訳 translation by Tonegawa Akiko

 ただ、信頼されない空気を作り出したのは我々のせいでもある。今のような試合を続けていけば、ミランはひどいチームだと言う人間はいなくなるだろう。時にはあまりにも大げさな非難がなされていると感じることもあるが、まあそれもこの仕事の一部なんだろう」(ミハイロヴィッチ)

 つまりミランは今、上り調子にあるということだ。ここ8日間でミランは難しいローマホームでの試合を引き分け、水曜日のコッパ・イタリア準々決勝ではカルピに勝利し準決勝に駒を進め、そして今回のこのフィオレンティーナ戦の勝利である。“ミランらしさ”を取り戻すためには、こうしたいい内容のプレーと勝利は重要である。少なくともここ3シーズン、ミランには足りなかったものである。

 4-4-2のシステムはミランに安定を与えたが、ミハイロヴィッチは、もしケガの選手がすべて復帰すれば、特にバロテッリとメネズを完全に復帰させることができれば、開幕当初にとっていた4-3-1-2に戻すと言っている。バロテッリはフィオレンティーナ戦の最後の5分にバッカと交代してプレーした。昨夏の背中の手術以来、まだ今シーズン1度もプレーしていないメネズも、数日前からチームと一緒に練習できるまでに復活してきている。