香川真司、武藤嘉紀。ブンデス日本代表組が陥った「過労の罠」 (4ページ目)
選手がクラブと代表の日程の間で苦しむのはいつも変わらない。ただ、欧州でプレーする選手にとって厳しいのは、アジアの気候や移動距離が、欧州の人たちには今ひとつピンと来ていないことだろう。だから、本人が試合出場への意欲を見せれば、素直に信用して使われることになる。
もちろん選手がもっとタフになることも重要だが、選手自身が移動の厳しさを認識し、チームとコミュニケーションをとっていく必要もあるのではないか。今節を見る限り、そう思わざるを得ない。
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