本田圭佑とアバーテ。ミランの右サイドは復活するのか (3ページ目)
ただ、試合に敗れたにもかかわらず、フィリッポ・インザーギは解任の声に脅かされない一週間を過ごせそうだ。チームの気持ちは今の時点になってやっとひとつの方向に向かい、落ち着いている。監督を信頼し、チーム全員がそれぞれ最高の力をピッチで出す。今さら不協和音など出している暇はない。今シーズンを救うにはこの方法しかないのだ。
今回のフィオレンティーナ戦を教訓に、ミランは土曜の夜カリアリと戦う。カリアリは現在セリエB降格が危ぶまれているチームだが、決して侮ってはいけない。ビッグチームと戦うのと同じ注意力とメンタリティーで対峙し、今度こそ、今度こそは勝利を手に入れなければならない。
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