日本人鬼門のリーガ挑戦。ハーフナー・マイクの優位性
今週末、新シーズンが開幕するリーガ・エスパニョーラ。昨シーズン同様にアトレティコ・マドリード、レアル・マドリード、バルセロナの3強がリーグを牽引していくことは間違いないが、今季は日本のサッカーファンにとって楽しみな要素が一つ増えた。
もちろん、それはコルドバに移籍したハーフナー・マイクである。欧州でプレイする日本人選手にとって鬼門であり続けるリーガで、日本代表選手が結果を残すことができるかどうかに、注目が集まる。
プレシーズンマッチに出場したハーフナー・マイク(コルドバ) とはいえ、コルドバが現時点でプリメーラ(1部)最下位のチームであることは間違いない。2部にいた昨シーズン途中、アルベルト監督が就任し巻き返しを図りシーズンを7位で終了。プレイオフを勝ち上がり、ラス・パルマスとの最終決戦でロスタイムに得点を決めて奇跡の1部昇格をものにした。
2部で上位に進出したとも言えないチームが、さらに上のレベルで容易に勝利を重ねることができないのは当然であり、目標の1部残留も決して簡単な戦いではない。
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