「本田圭佑のミラン入りはこの夏」とするイタリアメディアの根拠 (3ページ目)
以上が、「ミラン入りは1月で合意」となった今もイタリアのマスコミがこの夏の加入を書きたてる背景で、さらにこういった報道が、前倒しで本田がミラノへやって来るだろうという楽観的観測をもたらしている。
過去にカカがそうだったように、本田は費用対効果がとても高い選手になりうる。また獲得の第一目的ではないとはいえ、商業的にもミランにとって重要な転機になりうる。彼の加入は日本とイタリアの両国でビジネスを展開するチャンスとなることから、フロントと本田側の直近のミーティングでは、ブロンゼッティだけでなく、ミランのスポンサー管理をしているインフロント社の会長、ボガレッリの姿も見られた。
話は水面下で着々と進んでいるのである。
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