RB大宮の決起会でレッドブルの本気を感じた 原博実社長も声を弾ませ「上から目線で言われたことは一度もない」 (5ページ目)
「ガブリエウとも話したのですが、クラブは本気だなと感じました。間違いなく今年はやれるな、と思っています」
レッドブルのグローバルネットワークに加わったことで、RB大宮は大いなる野心を抱き、バイタリティに満ちあふれている。ファミリー感が前面に出ていたこれまでとは、明らかに異なる空気がチームを包んでいる。前向きなエネルギーがはっきりと、ストレートに押し出されているのだ。
「翼をさずける」とのレッドブルのキーワードは、すでにチームの細部にまで行き渡っている。
著者プロフィール
戸塚 啓 (とつか・けい)
スポーツライター。 1968年生まれ、神奈川県出身。法政大学法学部卒。サッカー専
門誌記者を経てフリーに。サッカーワールドカップは1998年より 7大会連続取材。サッカーJ2大宮アルディージャオフィシャルライター、ラグビーリーグ ワン東芝ブレイブルーパス東京契約ライター。近著に『JFAの挑戦-コロナと戦う日本 サッカー』(小学館)
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