再生回数500万超えのスゴ技も!リフティング動画の制作は「すべて自分でやっています」眞嶋優が考えるコツは「最初の0.5秒が重要」
俳優・眞嶋優 インタビュー後編(全2回)
幼少期からサッカーに親しむ俳優の眞嶋優さんは大学生の頃からフリースタイルフットボールの練習をスタート。SNSに投稿した彼女のリフティング動画が国内外に拡散され、フリースタイルフットボール公認アンバサダーにも就任している。インタビュー後編では、彼女のフリースタイルフットボールに対する情熱を語ってもらった。
華麗なリフティング技が大反響の俳優・眞嶋優さんこの記事に関連する写真を見る
【毎朝公園で黙々と練習】
ーーフリースタイルフットボールとの出会いは?
眞嶋優(以下同) 中学1年でサッカー部をやめてからしばらくの間、ボールを蹴っていなかったのですが、18歳の頃にテレビでフリースタイルフットボールの特集をたまたま見て、すごいなって。私もあんな技ができるようになりたいと思って、練習を始めました。
ーーサッカーをやっていた時からリフティングは得意でしたか?
全然得意じゃなかったんです。右足は50回くらいできたんですが、左足は全然ダメ。最初にSNSにアップしたリフティングの動画は、右足で(ボールを)ちょんちょんとして、そのあとにヒールリフトをして終わる、という簡単なものでした。新しい技をマスターするには両足を使えなければいけないので練習を続けました。
ーーどのように練習したんですか?
朝型なので、朝ごはんを食べたあとに近所の公園へ行って、毎朝1時間から1時間半ほどひとりで黙々と練習していました。いろいろな技ができるようになると、そこで満足してしまいがちで。練習は地道なので少し飽きてしまったら、無理に続けずに休むこともあります。そんな感じで徐々に上達していったんです。
リフティングの最高記録は28分で2273回この記事に関連する写真を見るーーどんな技が得意ですか?
立って行なう技が得意かなと思います。ボールをまたいだり回したりする技が得意で、とくに「クリッパーストール」(ボールを交差した足のインサイドで止める技)が得意です。
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著者プロフィール
池田鉄平 (いけだ・てっぺい)
ライター・編集者。国内・外資系のスポーツメーカー勤務を経て、メディア活動や地方創生のPRを担当。音楽一家で育ち、過去にアーティストとしてインディーズデビューも経験。スポーツ、音楽、エンタメを中心に取材活動を行なっている。