高校サッカーインターハイ大注目の10人。卒業後、即ヨーロッパ行きを狙う選手も (8ページ目)

  • 森田将義、松尾祐希●文・写真
  • text&photo by Morita Masayoshi, Matsuo Yuki

フィジカルの高さと技術を生かした突破が期待される、阪南大高の鈴木章斗フィジカルの高さと技術を生かした突破が期待される、阪南大高の鈴木章斗この記事に関連する写真を見る鈴木章斗
(すずき・あきと/阪南大高/FW/3年/178cm、65kg)

 ガンバ大阪ジュニアユース時代はサイドバックでの起用が多かったが、高校進学後はボールを失わない技術力の高さを買われ、サイドハーフに転向。フィジカルが急成長を遂げた昨年の冬からは、ストライカーとしてプレーする。最大の特徴は、前線でのポストプレー。足元はもちろん、圧倒的なジャンプ力を活かし、普通の選手ならヘディングで競り合う場面でも、胸トラップしてチャンスにつなげる。力強い突破も魅力だ。卒業後は湘南ベルマーレに加入が内定している。同じG大阪ジュニアユースから高体連へと進んだ、本田圭佑や鎌田大地が歩んだルートを進めるか注目だ。

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